薬剤科|薬薬連携


薬薬連携の目的

当院では、保険薬局と病院薬局が連携することで、より安全で効果的な薬物療法が実現することを多く経験しています。そのため、1か月に1度、一同に会して勉強会を開催し、情報を共有したり意見交換をして垣根のない連携を図っています。また、日々の疑問や意見、患者さんの状況などについては、電話のみならずFAXやメールを利用して共有し、患者さんの満足度、また治療成績を上げる連携を密にしています。
現在は、近隣の保険薬局との連携が主ですが、今後は地域を限定せずに距離を超えて深めていく必要があります。患者さんのための薬薬連携、更には薬剤師だけでなく多職種との連携に拡大し、深めていきたいと考えております。たくさんの意見や情報、またお力添えを頂けましたら幸いです。

連携ツール

ダウンロードして薬剤科直通FAXまたは、メールに添付して送信して下さい。
書式に指定はありません。各施設のフォーマットをご利用いただいて構いません。
服薬情報提供書 PDFファイル WORDファイル
吸入指導報告書 PDFファイル WORDファイル
糖尿病薬指導報告書 PDFファイル(内服薬) WORDファイル(内服薬)
  PDFファイル(インスリン療法) WORDファイル(インスリン療法)
残薬調整 PDFファイル WORDファイル
入院前における服薬状況等 PDFファイル WORDファイル
★令和4年度調剤報酬改定で、調剤後薬剤管理指導加算の点数が見直されました!★
糖尿病のトレーシングレポートを、より使いやすい書式に変更しましたので是非ご利用ください!


 薬剤師による疑義照会は薬剤師法に基づく極めて重要な業務であるが、一方で形式 的な疑義照会によって患者・処方医師・薬剤師それぞれに負担をかけている場合も多 く見受けられます。
 そこで当院ではプロトコルに基づく薬物治療管理の一環として、調剤上の形式的な 変更に伴う問合せを簡略化し、患者への薬学的ケアの充実および処方医師の負担軽減 を図る目的で「院外処方箋における問合せ簡素化プロトコル」を運用しています。 薬薬連携「院外処方箋における問合せ簡素化プロトコル」〔当院での疑義照会Ⅲ〕

【合意締結】

 問合せ簡素化プロトコルを適正に運用するため、運用開始にあたってはプロトコル の趣旨や各項目の詳細についての研修会を受講いただき、合意書を交わす事を必須条 件としております。
 取組みへの参画をご希望される保険薬局は、当院薬剤科地域連携部門までメールく ださい。 薬薬連携「院外処方箋における問合せ簡素化プロトコル」〔運用方法Ⅳ〕

【院外処方箋における問合せ簡素化プロトコル】

院外処方箋における問合せ簡素化プロトコル:【PDF】
連携ツール : 服薬情報提供書「残薬調整」【PDF】【Word】


吸入薬が処方されている患者さんに対して、日々どのように接していますでしょうか。
吸入療法を成功させるためには、患者さんによる適切な吸入手技と良好な治療のアドヒアランスが求められます。これらを良好に保つためには、病院と薬局において①適切な薬剤(デバイス)の選択、②薬剤(デバイス)の特性に応じた直接的な指導、③継続した手技確認と修正が必要になります。
そこで、当院では2020年度より、それぞれの薬剤(デバイス)に対応した評価表を作成し、指導や手技確認のポイントを明らかにして、薬局薬剤師と病院薬剤師が協力しながら、患者さんをサポートして行く取り組みを開始しています。
私たちの吸入指導と連携によって、横須賀三浦地域の呼吸器疾患の患者さんのアドヒアランスが保たれ、QOLが向上するように、一丸となって努めましょう! 薬薬連携「吸入指導」

【吸入指導のタイミング】

初めての吸入器が処方されたときや、症状が悪化した際などが、吸入指導の大切なタイミングです。主治医より吸入指導の依頼があった場合や少なくとも3ヶ月に1回程度は患者さんの吸入手技を直接確認しましょう。

【吸入指導の方法】

各製薬メーカー提供の患者用説明書等の内容に沿って指導し、手技の確認・評価を“服薬指導情報提供書「吸入指導」(レポート)”へ記入して下さい。記入したレポートは当院までFAXにて送信して下さい。

【吸入指導の方法】

当院採用吸入薬の指導サポートツール
当院採用吸入薬のメーカー資材一覧です。吸入指導時にお役立て下さい。資材の請求や問い合わせに関しましては各メーカーへお願い致します。

【連携ツール】

吸入指導報告書【PDF】【Word】
記入例はこちらをクリックして下さい→[記入例]

現在、日本における糖尿病患者数は1000万人を超えていると言われています。
それだけ多くの糖尿病の患者さんにおける、著しい血糖コントロール不良や合併症の発症・進行を抑制していくためには、適切な薬物治療が大きな役割を担っています。そして、糖尿病の薬物治療では①内服アドヒアランスの維持、②低血糖時の対処方法の理解、③シックデイ時の対処方法の理解、④正しい自己注射手技の継続が不可欠です。
そこで、当院では2020年度より、糖尿病治療薬に特化した評価表を作成し、指導や手技確認のポイントを明らかにして、薬局薬剤師と病院薬剤師が協力しながら、患者さんをサポートして行く取り組みを開始しています。
私たちの服薬指導と連携によって、横須賀三浦地域の糖尿病の患者さんのQOLが向上するように、一丸となって努めましょう!

【指導のタイミング】

糖尿病の薬物治療は患者さんが主体となって行われています。また、糖尿病治療薬、中でもスルホニル尿素薬やインスリン製剤は特に低血糖が起こりやすいため、正しい低血糖時の対処方法を理解していることが必要です。
そのためには外来診察後の保険薬局での単回の指導だけではなく、継続的な服薬指導・サポートが必要になってきます。まずは1ヶ月に1度を目安に行っていきましょう。
また、主治医より依頼があった場合や、患者さん・ご家族から依頼があり医師の了解が得られた場合に、調剤後に電話等により指導を行ない、保険医療機関へ必要な情報提供を行なったときには1ヶ月に1度、診療報酬の算定が可能となります。(調剤後薬剤管理指導加算30点)

【指導と報告の方法】

患者さんのアドヒアランス、低血糖発現状況、シックデイ時の対処方法等に関して、患者さんの理解度等の評価、評価に基づいた指導の内容について、“服薬指導情報提供書「糖尿病薬」”へ記入して下さい。記入したレポートは当院までFAXにて送信して下さい。

【インスリン手技指導の方法】

各製薬メーカー提供の患者用説明書等の内容に沿って指導を行い、手技の確認・評価を“服薬指導情報提供書「インスリン手技指導」”へ記入して下さい。記入したレポートは当院までFAXにて送信して下さい。 自己注射の指導サポートツール(補助器具)
自己注射の補助器具をまとめました。自己注射指導時にお役立て下さい。また、こちらに掲載されていない補助器具で、各製薬メーカー等で入手可能なものもあります。資料の請求や問い合わせに関しては製造・販売元へお願い致します。

【連携ツール】

服薬指導情報提供書「糖尿病薬」、「インスリン指導
記入例はこちらをクリックして下さい→[記入例](内服薬インスリン療法)
記載内容等に関するお困りの場合はこちらをクリックしてください


薬薬の会 令和4年度 開催状況

日程 内容 講師 参加人数
第7回 10月27日 癌化学療法の薬学的管理
~副作用モニタリング~
金子憲太郎 -
第6回 9月29日 トレーシングレポート②
~事例共有と症例検討~
佐藤広樹 -
第5回 8月23日 疑義照会簡素化プロトコル合意締結について 吉良駿太郎(薬剤科) 38名
第4回 7月21日 吸入療法①
~各デバイスの実演とピットホール解説~
吉良駿太郎(薬剤科) 28名
第3回 6月30日 糖尿病薬①
~当院での運用実績と現状報告~
中嶋亮輔(薬剤科) 41名
第2回 5月26日 トレーシングレポート①
~当院での具体的な運用方法とその実績について~
吉良駿太郎(薬剤科) 39名
第1回 4月21日 「横須賀 薬剤師 ネットワーク ~横須賀共済病院の連携の取り組み~」 吉良駿太郎(薬剤科) 25名

研修会への参加を希望される方は、下記のメールアドレスからお申し込み下さい。

過去に開催した薬薬の会(令和3年度以前)はこちらからご確認いただけます。



ご意見、感想などありましたら下記の連絡先までお願い致します。

  • 連絡先
     専用のメールアドレス  yakuyaku-renkei@ykh.gr.jp
     薬剤科直通FAX     046-822-9139

後発医薬品及び一般名処方の変更調剤に関わるFAX報告の取り扱いについて

 これまで当院では、後発医薬品及び一般名処方の変更調剤について、その旨を記載したFAXを薬剤科宛てにいただいておりました。
このたび、厚生労働省からの関係通知に基づき、銘柄名処方に関わる処方薬について後発医薬品への変更調剤を行ったとき又は一般名処方に係わる処方薬について調剤を行ったときのFAX等による情報提供は不要とします。
 当院への情報提供の方法としましては、お薬手帳の発行・記載を行い、医療機関へ持参・提示するよう指導をお願い申し上げます。

 *「厚生労働省通知「処方箋に記載された医薬品の後発医薬品への変更について(平成24年3月5日保医発0305第12号)」