院内がん登録

がん登録とは
「今や日本人の2~3人に1人は、がんになります」
 この情報は「毎年どのくらいの人が新たにがんと診断されているのか」、すなわちがんの「罹患数」を把握しなければわかりません。こういったデータを正しく知る唯一の方法が「がん登録」制度です。
 この制度によって医療機関ごとのがんのデータ収集のほか、国(国立がん研究センター)は都道府県や医療機関からデータを提供してもらい、わが国におけるがんの状況を把握しています。
 がん登録により、罹患数のほかに進行度や生存率など、がんにまつわるさまざまな統計情報を得ることができます。進行度はがんが見つかったときの進み具合を示すものですが、全体の傾向をみることで国や都道府県でがん検診が効果的に実施されているかどうかを知る手がかりにもなります。また、生存率はがんと診断された人がその後どのくらいの割合で生存しているかということを示した数字ですが、治りやすさの目安にもなるため、医師と患者様が治療方針を考える上で重要な情報の1つになります。さらに国のがん対策や都道府県の地域医療計画にも生かされます。国民がよりよいがん医療を受けられる体制をつくるための重要な制度なのです。
 当院は地域がん診療連携拠点病院として、「院内がん登録」をおこなっております。
 なお、登録に関しては個人情報の保護を厳重におこなっており、神奈川県や国などの指定された機関以外へ公表することはありません。

院内がん登録数について
2013年:横須賀共済病院の登録数 2,153件( 男女の内訳は、男性が1,265件、女性が888件。)

2013年のがんの発生部位別 登録数
年間の院内がん登録を部位別に見ますと、胃がん、が最も多く、次いで、結腸がん、肺がん、乳がん、前立腺がん、直腸がんの順に多くなっています。

がんの発生部位別登録数全症例


性別・がんの発生部位別 登録数(男性)【2013年】
胃がんが最も多く、次いで、前立腺がん、肺がん、結腸がん、直腸がん、膀胱がん、の順に多くなっています。

がんの発生部位別登録数男性症例


性別・がんの発生部位別 登録数(女性)【2013年】
乳がんが最も多く、次いで、胃がん、結腸がん、肺がん、子宮頸部がん、の順に多くなっています。

がんの発生部位別登録数女性症例